そのつぎの日、
またサイがクッキーをもって
シカのところにやってきました。
すると先をこされてはなるまいと
キツネもあらわれました。ケーキをもっています。
「なにか用?いばったキツネくん。」
サイはなるべくおちついて言いました。
「おまえこそ、なにしてるんだ?きどったサイくん。」
「きみにかんけいないだろう?」
「それがあるんだよ。」
2ひきはとうとうけんかをはじめました。


つづく