第2話

マルはこころの中で
「○○○○○○○」ととなえ、
「えーっと・・・そうだ!
 いちど、空をとんでみたかったんだ。
 とりになれますように!」

   
するとどうでしょう。
マルの口がとがったかとおもうと
くちばしになりました。
手はつばさにかわります。
そして・・・ほんとうにとりになりました。
「しんじられない!」
マルはさっそくはねをうごかしてみます。
ぱたぱたぱたぱた。
マルのからだはふわっとうきあがりました。







もどる つぎへ