第7話


ああ、なんてらくちんにおよげるんだろう!
ちょうどさかなにもなってみたかったんだ。
マルは海の中のさかなたちにまじって
およぎます。
しばらくするとカミナリもやみ
またたいようがでてきました。
海の中はそうぞうしていたいじょうに
すてきです。
マルは気分よくどんどんとおくまで
およいでいきます。
さかなっていいかんじ。

そのとき、マルはなんとなくうしろを
ふりむきました。
するとマルより3ばいくらい大きなさかなが
口をあけてちかづいてきているのが
見えました。







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